犬とハイエースと私

犬とハイエースと家族旅。愛犬と一緒に遊べるスポット探しや車中泊、DAYキャンプなどのキャンパー活動記録。

香川県三豊市道の駅「たからだの里さいた」→観音寺市道の駅「とよはま」(車中泊)

週末弾丸車中泊第2弾

1泊目

香川県三豊市財田町 道の駅「たからだの里さいた」

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すぐ近くに入浴施設(環の湯)あり。
おすすめ車中泊WikiにSランクとして掲載されている。
残念ながらドッグランなどはないが、今回の旅の目的地に近いのでここで車中泊することに。
到着間も無く暴走族のエンジン音がしたが、ちょうど入れ替わりだった様子。

偶然なのか… 車中泊による道の駅2駅目にして100%の高確率となる。


夜間は人気がほとんどない。24時間営業の店舗などもないが、翌朝8時には物産館がオープン。たくさんの人が訪れ、賑わっている。

就寝時はベッドキット上に銀マットを敷き、前回同様日常で使用している寝具で充分。

 ポータブル電源の購入を検討しているが、案外真冬でも湯たんぽレベルでどうにかなるかもしれない予感。

 

旅の目的は香川県仲多度郡琴平町 金刀比羅(こんぴら)宮
犬に優しく人間にシビアな神社。狗(いぬ)に関する伝説がある。

有名なのは階段 ↓↓

御本宮まで785段(本当は786段)

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奥社はさらに583段(合計1368段)当然、奥社まで。

 

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奥社でしか買えないお守り(天狗御守)を購入。

狗のお守りは御本宮にて、おみくじを引くとついてくる。 

石段(階段)登り口すぐ手前にあるうどん屋、「とらや」は犬同伴にて食事可能。

ドッグカフェなども参道にある。伝説があるだけに、犬に対する心がかなり広い観光スポット。御本宮などのお参りの際はルールがあるので要注意。

 

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さて、次の目的地は国営讃岐まんのう公園のウィンターファンタジー

広大な大地を彩るイルミネーションには圧巻。

こちらも一部を除いてペット同伴可。※犬鑑札が必要なので注意

 

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おしるこは写真の白玉の数より1つ少ない。店員さんに免じて許すことにした。
焼きいもなどの購入も併せて勧めたい。

12月上旬に訪れたが山間のためかなり寒い。服装については真冬の装備必須。有料。

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2泊目

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リフレッシュ共楽(きょうらく) 銭湯。
細い路地を入るのでハイエースだと多少ヒヤヒヤするも(場所も少しわかりにくい)
大人360円、中人150円と10年ほど金額が変わっていない様子。

愛犬がいるので男女に分かれて交代で入浴。
洗面器はケロリン。客層も気兼ねなく。

 

車中泊先は香川県観音寺市豊浜町 道の駅「とよはま」

道を挟んでトイレのある第2駐車場のような広い駐車スペースがあるがそちらには「鳥越製麺所」がある。※星4つと評価が高いが食べていないのでスルー。
翌朝うどん待ちで車が次々と訪れるので駐車スペースは端の方を選択すると良い。

夜間、DQNはいなかったが、バイクの旧車オフ会のようなものが開かれていた様子。
昔は現役だったDQNが集合していたようだが、いい大人なので車中泊の車にもそれなりに気を使ってくれていた様子。しかしかなりの台数だったため、偶然遭遇したとは言えこちらもかなり気を使う羽目になってしまった。

おそらくそういったミーティングに駐車スペースとしても利用されているようなので結果的にOBだったという事実だけだが、ごくごく平凡な一般人からすれば3駅目にしてまた100%の確率だったという事実になんら変わりはない。

道の駅神話がここでまた発動してしまったこととなる。

 

物産館とは国道を挟んでいるため朝遅くまで駐車していても気にならない。最寄りにコンビニもある。トイレはいたって普通。SAのようにお湯は出ない。

 

3駅目にして気づいたが道の駅ともなるとトイレの便座はどこも暖房(ヒーター)付きである。
これは冬の車中泊にはありがたき。

覚悟して歯を食いしばり便座へ座ることがないのである。

東広島市小谷SA→三原市道の駅「三原神明(しんめい)の里」(車中泊)

祝・2泊3日の初車中泊旅。

金曜夜

仕事から帰宅し、大まかに準備も整ったところで夜22時に自宅を出発する。

本日の宿泊先は広島県東広島市高屋町、山陽自動車道 小谷(Kodani)SA下り

記念すべき初の車中泊である。


無料ドッグランあり。利用はしていないが、男女別シャワールーム、コインランドリーあり。トイレも新しく清潔。24時間のコンビニも併設してあり便利。
駐車スペースもかなり広く、長距離トラックドライバーに人気なのか大型トラックがかなり駐車していた。

初のキャンパーとしては若干トラックのエンジン音が気になるものの、エンジン音に紛れることができそうな雰囲気なのでそれがむしろ好都合だったりもした。

ちなみにおすすめ車中泊Wikiには入浴施設がシャワーのみと言うことでこのSAはランクインされていなかったがそれ以外については個人的には上位ランク。

翌朝食べたサンエトワール(7:00open)のメロンクリームパンは絶品。

 

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SOTOシングルバーナー ※ツーリングなどに最適の小型軽量アイテム


トイレから離れた位置に駐車し(キャンパーの暗黙のルールぽい)

寝具はキャンパーの口コミ情報を頼りに日常で使用しているものを積み、旅先の気温に柔軟に対応できる様装備を万全にしておいた。

 11月中旬の気温も気になるところだったが、さほど真冬のフル装備でなくとも快適に過ごせる。
トイレの手洗い場はお湯も出るので寒い日の朝はありがたい。

 

土曜

広島県広島市西区観音新町
広島マリーナホップ(ショッピングモール)内 にあるマリホ水族館

ショッピングモールは有料ドッグラン(マナーベルト、オムツ着用必須)、動物病院完備。一部店舗は除くがほぼ全館ペット連れでお買い物OK。水族館内はペットバッグパック(キャリー等)でOK。

モール内には動物ふれあいコーナーなどもあり、小学生の子供とペット連れの家族にはかなりオススメのスポット。

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2日目の車中泊

広島県三原市糸崎 道の駅「三原神明(しんめい)の里」
いきなり初の道の駅で遭遇するとは思っていなかったが、雑に説明するとカスタム車含む数名の若いDQN。1発目で治安の悪い道の駅を当てたのか。深夜にはパトカーと警官の姿も確認。

特に何かあったわけではないが、車からお手洗いへの道中、関わらないように避けながら歩くのには少しばかり気を使った。

当然だがおすすめ車中泊Wikiには記載はない。静かでこじんまりとした道の駅だが車中泊にはオススメできない。
トイレの清潔感は普通(手洗い場の蛇口からお湯は出ない)。ゴミ箱あり。24時間営業の店舗等はなし。

 

初の車中泊のため、まだわからないことだらけだが、SAと道の駅の格差がすごい。
そもそも車中泊ができない道の駅もあるらしいので、不向きなのだと思う。

ご当地グルメを楽しんだり、より快適さを狙うならSAをメインに車中泊の予定を組むのがいいかもしれない。

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カスタムDIY「仕切り棒を使った自作テーブル」

いよいよ車中泊の目的地も決まり、それに向けて着々と準備を進める。

これから寒くなる季節に向け、より快適に過ごせる様
自作テーブルを作成。

 

ネットで仕切り棒を利用したリアテーブルDIYを参考にした。

 

設置箇所は2箇所だが実際に作るのは一つのカウンターテーブル。

貨物ハイエースの車検に必須となる仕切り棒をカスタムする。

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新品のランチョンマット(3coins)を納車前にフライングで用意していた気持ちの入れよう。

 

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運転席背面部分。
材料はホームセンターで購入。手に入らないパーツはネットで。
テーブルを動かない様に運転席のレールにパイプを固定させたかったが、固定させる部品に既製品がなく、一部部品は自分で加工を加える。

普段の移動中などは画像1枚目の様にイレクターパイプを取り外し、テーブル裏面に収納し、折りたたんでいる様な状態となる。

 


この様なテーブルを仕切り棒にカスタムしても、車検に影響がないのは嬉しいところ。

完成した夜は自宅車庫に駐車した愛車内にて軽く一杯。
自作したテーブルでウキウキBAR気分を味わえるのはこれまた格別。


今週末の初車中泊旅がとにかく待ち遠しい。

気になるのは当日の旅の天候。

西日本豪雨の爪痕(試運転と下準備)

休日にすでに予定があり、車中泊の予定がなかなか立てられない中、ひとまず慣らし運転として日帰りでドライブに向かう。

目的地は愛媛県大洲市肱川上流にあるダムの1つ、鹿野川ダム
西日本豪雨で数名の犠牲者を出してしまった、ダム放流の操作規則で問題となったダムである。
豪雨発生(2018年6月下旬〜7月上旬頃)から3ヶ月。
交通規制も解除されていると言うことで、復興の様子を確認するべく偵察へ。


大洲市内は復興済みといった様子。
閉店してしまった大型路面店舗も目立つ。ところどころ鉄製の手すりやフェンスが水圧で曲がっていたり、川縁の木々はなぎ倒され、水で流されたゴミなどがあんな高さのところまで挟まっている様子がうかがえる。
遠く景色を見渡すと、山肌も数カ所露わになっている。
家電量販店や飲食店、ホームセンターなどの大型店もあったが、8〜9割型営業を再開している様子だった。車内から見た様子では、ここが水に浸かってしまったとは思えない復興ぶり。

 

しばらく目的地に向かって車を走らせると

 

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水の力でこんな状態に。信じられない。

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鹿野川ダムすぐ側の道の駅「清流の里 ひじかわ」
道の駅内の飲食店の方によると
成人男性の頭上20〜30センチまで水没したとのこと。
すぐ裏にある川の水面からも数メートルは高さがあるこの道の駅。

 


現場に立てばたやすく想像がつくが、その水量は自然の力の恐ろしさを実感させられた。
数店舗は営業断念を余儀なくされた様子。
私達が訪れた当日も、空き店舗から泥だらけになった商品棚の資材などを店の外に運び出す様子が伺えた。

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爪痕から災害に対する覚悟を覚えつつ、感傷に浸っていると
愛犬が隙を見て脱走。

予測不能な急展開に
車道に飛び出し車に跳ねられてしまうことを妄想しながら
「まだ車中泊も行ってないのに」と愛犬を追う。


全く別の意味の覚悟をもうひとつする羽目になった。

あえなく御用となった大捕物は
あっけなく終了。

ハイエースへ乗り込み、帰路へ。


帰宅後、断熱シェードが自宅に届けられたので早速設置。
車中泊に向けて着々と準備が進んでいく。

 

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画像銀色になっているのは裏面(窓側)。内側(車内側)は黒になっている。

 


車内での着替えや就寝、食事など車内で過ごす際のプライバシーが守られ、かつ断熱効果も得られるということで薄っすらと防寒対策も期待しつつ購入。

フロントからリアまでのフルセット8枚!

フロントガラスのサンシェードしか使用したことがなかったが、吸盤に対する信頼は正直言ってかなり低い。
価格もそれなりのものでひとまずは試しにといったところ。

犬がいる、冒険がある、人生がある

旅の愛車は、お高すぎて手が出ず断念したキャンピングカーの代わりに
車中泊用のハイエース

 

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2年半前に我が家の家族の一員となったミニピンと一緒に

ペットと一緒に泊まれる温泉付きの宿も選択肢としてはあるが

人間の行きたいところにそんな素敵な宿が都合よくあるとは限らない。

 

というわけで思い切って犬と車に泊まればどこにでも行けるんじゃないかということになり
そろそろ10年目を迎えようとしていたSUV車中泊ができる車に乗り換えようということに。

「汎用的」というと失礼かもしれないが、メンテナンスもコストも抜群に良く、車中泊用のカスタム面でも期待が持てるハイエース。ベッドキット付きの中古ハイエースディーゼルターボ)を購入した。

 

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巷では大切に乗っていれば40万キロ乗っても買い取ってもらえる代物だと言うので
盗難被害車両ワーストランキングトップ3に入っているらしい不安をよそに人気車を選択。



5人乗り→6人乗りへ変更。貨物登録。
運転席と助手席の座席を3人乗り用のシートと交換してもらい6人乗りで登録。
小学生の我が子を間に挟んで、親子で並んでシートに座る構図は想像するだけでワクワクする。

車内に水場やベッドを設置し、キャンピングカー登録も検討したが現在そういった改造に対する規制が厳しいとのことで断念。
ベッドキットを設置してもらえるということで
空前のアウトドアブームに乗っかり、車中泊キャンパーを目指すことにした。

ブログタイトルは平松愛里さんの「部屋とYシャツと私」より。
名曲すぎる。

 

コツコツと暇を見つけては愛車カスタムに励み、快適な車中泊を目指す予定。