犬とハイエースと私

犬とハイエースと家族旅。愛犬と一緒に遊べるスポット探しや車中泊、DAYキャンプなどのキャンパー活動記録。

犬と失くした駐車券と鹿

3月上旬ともなれば、走行中の車内は日差しが暖かく、キャンプシーズンも目前だ。

 

今回はしまなみ経由の広島県広島市 宮島(厳島神社)へ。

 

朝晩はまだまだ冷え込む日もあるので、真冬と同じ装備で出発。

 

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1泊目

 

宿泊2度目となる山陽自動車道小谷SA(下り)。

絶品プレミアムメロンパンと24時間ヤマザキショップのある車中泊一押しスポットである。

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未だにSAのトイレの洗面スペースで顔を洗ったり、歯を磨くのは少しばかり気が引けてしまう小心者の私であるが
2度目ともなると車中泊もベテランの域に達したような妄想で大満足だ。



さて、ペットとおでかけするならやっぱり宮島!

ということで、JR定期船で大鳥居をベストポジションで拝んで上陸。なんて神々しいんだ…

厳島神社以外はリードもしくは抱っこでペット同伴可能。※神社内はケージもしくは抱っこにて。

ペットに優しい観光地だが、思わぬアクシデントも。

 

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とにかく鹿と相性が悪い。

宮島はご存知、鹿が放し飼いされているのだが

愛犬がそんな鹿達に異常な興奮状態。

吠えたりすることはなかったものの、念の為ある一定の距離を保ちつつ散策することに。

そんな中、私達が鳥居を背にのんびり写真を撮っていると、気がついたら背後から愛犬めがけて鹿2頭が急速接近!

咄嗟に愛犬を抱きかかえ回避、これには驚かされた。



それなりに大きい鹿もいるので、鹿が興奮して間違って人間を蹴ってしまうようなことでもあれば、大怪我につながる可能性もあるかもしれない…そんな妄想をしていると恐ろしくなった。

 

道中、大型犬(ラブラドール)を連れた方に話しかけたところ、

「うちの犬も鹿とは相性が悪い。吠えてしまう。」

とのこと。あながちうちの愛犬だけではないようだ。

 

動物界ではそのあたり、シビアなようだ。(厳島神社だけに


性格がおっとりした犬種だと安心かも知れないが、もしペット同伴で観光される際はご注意を。

(以前訪れたしろとり動物園での動物達も似たような反応ではあった。あちらは檻の中ではあったが。)

 

某サファリパークで、自家用車ですらペット同伴不可の理由に納得である。

 

ちなみに、鹿の餌付けを熱望していたが、販売機なども見当たらず。しかしながら放し飼いにも関わらず、鹿のフンを気にせず歩けたのはそのあたりも配慮されているのかも知れない。これにてプラマイゼロとする。

 

さて、宮島観光も無事終わり、最寄りのパーキングへ戻ったところ事件発生。

駐車券が紛失していることに、ゲートの前で支払いをしようとした瞬間に気づく。
時間にして10分ほどだろうか?
出口で渋滞を作りながらも見つからないため一旦諦めて車を脇に寄せる。

警備会社に連絡し、担当者が来なければ出られないとのこと。

人生で初の駐車券紛失。


しばらくして(思ったより早く来てもらえた)、警備会社の担当者に支払いを直接済ませ、無事駐車場から出ることができたが、旅から3日後、車内にて発見。
失くした犯人には充分に反省していただきたいものだ。


そんなこんなで、宮島観光の際、最寄りのパーキングに駐車する場合は、朝一(午前10時まで)の到着をお勧めする。

もっと宮島、もっと厳島

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娘「あの本どうやって買うの?」

 

午後はペットの少しばかり優しいカインズ広島LECT店へ。



屋根付きドッグランあり(立体駐車場内)。会員になれば無料で1時間利用可。

ドッグラン内は5頭しか入れない。1時間のカウントダウンストップウォッチを渡され、時間が来たら終了。というなんとも贅沢なシステム。

 

 

 

さて、旅の癒しと言えば

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広島市西区東観音町 観音湯。

勝手に銭湯ランキング↓↓↓

暫定第1位!!!

お湯(湯船)の温度、シャワー(温度、水圧)、脱衣所(室温)、番台さんの愛想、水質 等での総合評価。

小学生でも湯船に浸かれるところも評価の対象。

強いて言うなら洗面器が少ない。混む時間帯は持参がお勧め。

広島市にお立ち寄りの際は是非。

 

 

2泊目

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市内は「道の駅」があまりない。

国道2号線にある佐方SA(下り)。
駐車場も狭く、長時間の駐車はあまり向いていないようだ。都市部に近い場所での宿泊は、今後の課題になりそうだ。
 
駐車券紛失騒動も良き思い出となりそうだ。

 

 

 

犬と白鷺城と痛車

およそ1か月ぶりの更新となる。

週末毎にそれなりに外せない予定なども入り、待ちに待った車中泊(しかも3連休)。

今回は淡路島経由の兵庫県(神戸)→岡山経由にて瀬戸大橋にて戻りとなる。

 

前回の車中泊から1か月も期間があけば、いろいろとアイテム更新もあったりする。

 

アイテム更新その① 

据え付けしている箇所のシェードを吸盤タイプの物からスタイロフォーム(断熱材)を使用した据え付けシェードへカスタムリニューアル。

シェードの断熱力をさらにDIYカスタムでパワーアップし、極寒車中泊を回避することに。

 

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アイテム更新その② 12月に注文したポータブル電源が春先(3月頃)到着予定だったのだが私たちの熱い気持ちが届いたのか予想外に早く到着!

 

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PowerArQ パワーアーク スマートタップ

思いのほか到着が早かったので今回の旅ではポータブル電源の威力を試してみることとなった。

 

寒さに拍車のかかる2月のこの時期に試すにはもってこい。

前回の車中泊にて少し寒さに限界を感じていたので(特に隙間からこぼれ出る冷気)、素晴らしいタイミングでのポータブル電源登場である。

 

1泊目

 

素泊まり状態で 淡路島南PA(上り)。金曜の仕事終わりに支度→出発となったため睡眠時間を計算した宿泊先となった。

ちなみにいつもならSAを選択し、ご当地グルメをチェック、ダラダラと深夜まで寛いで翌朝は好きな時間に起床。

さらにダラダラと準備をしてから遅めの出発となっていたが、そのあたりの改善と早起きを兼ねて素泊まりとなる。

前回の旅(徳島県渦の道、香川県しろとり動物園)がかなり良かったので、今回の旅のハードルはかなり上がっていた。
それを踏まえた目的地の選択肢として兵庫県は申し分ないのではないだろうか。

 

午前中 IKEA神戸 → 午後   神戸ハーバーランド(モザイク)umie店

神戸ハーバーランド(モザイク)の1Fと2Fの一部のエリアはペットに優しいショッピングが可能。

※キャリーバッグが必要な場合と入店不可の店舗もあるので事前に下調べが必要。
ちらほらとペット連れの人を見かけたが、気温の低かったこの日はペットとのお出かけには不向きなように感じた。

メリケンパークにも散歩に行く予定だったが寒さ厳しく断念。早々に銭湯へ。

 

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神戸市兵庫区笠松通6丁目 笠松

気のせいか銭湯の室温が低い。とにかく寒い、脱衣所が地獄である。ついに旅先で風邪を引いてしまうのか。

外の気温が低いせいなのか…


古き良き銭湯とは厳しい空間である。

 

2泊目

 

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三木市福井 道の駅 みき

神戸市から最寄りの道の駅としていくつかあげられるのだが、翌日姫路方面へ向かうため三木市をチョイス。
道の駅店舗前の駐車場をかなりの割合で車中泊と思われるキャンパーが埋め尽くしていた。
人気の道の駅と思われる。中には車中泊禁止の道の駅もあるというので、車中泊キャンパーとしての最低限のマナーは守って過ごしたいものだ。

さっそく、エンジンを切っても過ごせる真冬の車内にポータブル電源が大活躍した。

使用した暖房器具:いつもの湯たんぽ1つ(足元)

        :シングル用だが電気式毛布を横向きに使用。翌日の朝まで「弱」で問題なく。

ちなみに走行中に蓄電可能。朝まで付けっ放しで使用してもあと2晩くらい余裕で使用できる残量。移動がてら充電しておけば、夜使用する頃には100%のフル満タンとなるので電気不足の心配はない。

災害時などのいざという時のアイテムとしても心強い。

なにより、夏が楽しみである。

 

午前中 世界文化遺産 白鷺(しらさぎ)城こと 国宝 姫路城 → すぐそばの広場で開催されていた痛車イベント

→ 午後    太陽公園、石のエリア

 

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姫路城は入場制限があるとのことで出来るだけ早めに向かう。9時頃の到着だったが、制限なく入場できた。

ペットはキャリーバッグにて。顔出し不可。

城内がかなり広く、ひと通り観終わるのにはかなり時間がかかるため、ペットへの配慮は忘れずに。

美しい城のBGMに爆音で聴こえてくるEDMに誘われてすぐそばのイベント会場を覗くと、普段まじまじとは見られない痛車が全国から集結。これまた圧巻のラッピングを拝見させていただいた。人生で一度くらいは試してみたいものだ。しかしながら著作権的なものは問題ないのだろうか…

 

白鷺城と痛車の融合↓↓↓

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昼食は移動しながら車内にて

姫路市打越 太陽公園 へ。ペット同伴可能なのは石のエリアのみ。あわよくば白鳥城も写真に帰ろうかと企んでいたのだが、とてもじゃないがそんな体力は絞り出ても来なかった。石のエリアは期待を裏切るレベルの広さ&ボリューム。

コンセプトだけで舐めてかかると返り討ちにあうこと間違いなし。

お腹いっぱい。

 

期待を裏切られた様子はこちら↓↓↓

 

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道の駅 あいおいペーロン城 に寄り道しつつ銭湯探し。
実は今回の旅で苦戦したのは銭湯だった。兵庫県の土地柄なのか、銭湯の駐車場や最寄りのパーキングがなかったり、はたまた休業されているところも。銭湯探しは今後の課題にもなりそうだ。


翌日の建国記念日は正午には帰宅予定。帰りは瀬戸大橋経由のため 岡山市北区今岡 吉備SA にて宿泊することとなる。

 

まさか翌朝瀬戸大橋が通行止になるなんて誰が予測できただろうか…

 

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朝目覚めると施設の屋根が真っ白に…(画像右)



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無事、しまなみ経由にて正午には帰松。
四国の橋という橋が全て全滅すれば、明けの火曜の会社へ行けないという期待もすぐに泡となって消えたのである。

愛媛県新居浜市立川「道の駅マイントピア別子」→徳島県鳴門市大麻町「道の駅第九の里」→香川県綾歌郡綾川町「道の駅滝宮」(車中泊)

週休二日に祝日が重なれば車中泊に行くしかないじゃないか。


1泊目

愛媛県新居浜市立川 道の駅 マイントピア別子
日本三大銅山の一つ、別子銅山の鉱山テーマパークに隣接する道の駅だ。
目的地にほど遠いが、出発時間も押してしまったため頃合いを見て宿泊箇所として選択。
年明け間もないというのに数台のキャンパーを発見。奈良、三重などの県外ナンバーがいた。
24h店舗なし、ドッグランなし、入浴施設なし。

それにしても、先週の宿泊時よりも、車内の気温が1〜2℃ほど低く感じる。

 車内で過ごすのも限界なのだろうか

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翌朝出発時にはマイントピアの職員?と思われる方に一礼されてしまう。
宿泊しかしなかったことに若干の後ろめたさを感じつつ、道の駅を後にした。

 

深夜から降り出した雨はやむ気配がないため、予定を変更。
本日は移動日とする。
事前にリサーチしていた気になる雑貨店へ向かうことに。

徳島県鳴門市撫養町南浜東浜 にちにち雑貨店。センスのいいセレクトショップ

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友人へお土産と誕生日プレゼントを購入。
その後は雑貨店に近い東浜温泉(銭湯)へ。子供と浸かるにはちょうど良い、少しぬるめの湯船。


2泊目

徳島県鳴門市大麻町 道の駅 第九の里
ドイツ館隣接。その名の通り、ベートーヴェン第9にゆかりのある地。

駅利用者に割とシビアな道の駅。マナーが悪い利用者がいるのだと思われるが、貼り紙がすごい。肩身の狭い思いをしながらも宿泊。
24h店舗なし、ドッグランなし、入浴施設なし。
車中泊キャンパーに旭川ナンバーの高齢のご夫婦を見かけた。
自分たちの年に近いキャンパーよりも、年齢層高めなキャンパーの方が多い気も。

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左手前:元捕虜収容所兵舎(現:道の駅施設) 奥の白い建物:ドイツ館

 

本日の観光は、ペットに優しい観光地、
徳島県鳴門市鳴門町 鳴門渦の道 へ。

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鳴門海峡大鳴門橋

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 渦の道、エディ記念館の画像はこちら。↓↓

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はっきりとした渦を見ることはできなかったものの(渦が見られるベストタイムあり)頭上には高速道路(鳴門海峡大鳴門橋)、その真下を歩くことができ、橋の構造を目の当たりにすることができる。
高所が苦手な方は少しばかり覚悟がいるかもしれないが、頭上を走る車の音と高所の寒さでブルブル震える愛犬と、観光を存分に楽しめるのでオススメだ。
記念館エディは館内抱っこでOK。

 

さて、鳴門市から西へ。
午後はペットと一緒に楽しめる、香川県東かがわ市松原 白鳥(しろとり)どうぶつ園
事前リサーチでは入場料が高く、入場口をくぐるまで不安しかなかったが
入れば納得。
猛獣以外はほとんどの動物にふれあえる。
未だかつてこんな至近距離は初めての連続。
子供も楽しめ、かつ愛犬と一緒に楽しめる白鳥動物園はネットの評価通りのおすすめスポット。
何より、愛犬と動物の反応がさらに楽しめる。

白鳥動物園の様子はこちら。

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さて、観光で体も程よく疲れたところで予定外の

3泊目

動物園の後に帰宅予定だったが翌日成人の日の祝日ということもあり、もう1泊。
香川県高松市城東町 吉野湯(銭湯)へ。
近年リニューアルされたのか比較的新しく、設備なども銭湯には珍しく最新。蛇口は温度調整ができる。ところが湯船がかなり熱く、子供向きではない。熱めが割と好きだと自負していた私だが、それでも3秒も浸かっていられないほどの温度だった。
他のお客さんにこっそり聞いてみたところ、「平均していつも熱い」とのこと。
精神に気合を入れたい時におすすめだ。

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体を清めた後は胡椒がピリッと、具沢山で生地はしっかりタレ付き(高松市古馬場町ライオン通り内)茶寮の中華まん。

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もし高松の繁華街に来られた際は是非。かなりオススメ。

宿泊先は香川県綾歌郡綾川町 道の駅 滝宮

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駐車場も広く車中泊キャンパー多し。道路に面していないので静か。翌朝氷点下となりシェード越しのフロントガラス(内側)も凍結。
※吸盤を外してしまうと凍結状態では再度貼り付かないので注意。
睡眠は羽毛布団度湯たんぽで問題ないが、車内で食事などをして過ごすのは少しばかり厳しいように思う。
24h店舗なし。ドッグランなし、入浴施設なし。

3泊ともなるとゆとりがあり旅には最適。暖かくなったら連泊記録を伸ばしたい。
四国にはまだまだ魅力あるスポットが盛りだくさんのはず。
さて、今回予定外の3泊だったが愛媛県から徳島県香川県と3県をまたぐ車中泊の旅となった。車ならではの旅の記録。

カスタムDIY「バックドア開閉調整(ステンレスパイプのハンガーバーを応用)」

ハイエース車中泊キャンパー仕様にDIYカスタムしていく記録、第二弾。

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車中泊中、駐車場で荷物の出し入れをする際、バックドアを開けてしまうと中身の具のようなもの(車内の全貌)が丸見えになる件。
他人は興味がないと思うが自分の場合、車中泊中のキャンパーを見かけるとついつい横目で車内を見たくなる衝動にかられる。


宿泊中に思いの外バックドアを開け閉めする機会が多いことに何度かの車中泊で学んだので、具が見えないようにあれこれ考え、ドア側にステンレスパイプを設置し、程よい長さの紐でドアが開くのを固定させる方法にした。これらはハイエースの定番カスタム、ハンガーバーを応用。

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やむを得ない事情によりドアをあまり開けたくない状況にももってこいだ。

実際、デフォルトでバックドアはほぼ90度くらいに全開となるため、身長160㎝以下の女性には少しばかり大変な開閉となる。ドアノブの位置も中央にあるため、真上を見上げなければ掴めない。

初めての車中泊の際に、テンションが上がっていたためか、ルンルン気分で小さくジャンプしながらドアノブをつかんだところ、勢い余って眼鏡越しにバックドアで顔面を強打。その瞬間は骨折したくらい痛かったのだが、全治10日ほどでなんとか鼻はもげずにくっついていたようだった。以前に比べて打撲前より少し鼻も高くなったような気がしている。

そんなわけで、ステンレスパイプのおかげで開閉もずいぶん楽になった上、ほんの少しの力で楽々ドアを閉めることができるようになった。

全国のハイエース女子にオススメしたい。

 

 

 

 

 

瀬戸中央自動車道鴻ノ池SA→岡山県玉野市道の駅「みやま公園」(車中泊)

年明け2度目の車中泊

あけまして おめでとうございます。
新年早々岡山県へキャンパー旅。

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年が明け、年末恒例の特番を見終わった後は帰省中の実家の駐車場で車中泊
もはや病的な車中泊ハマり具合。
本当は仕事をやめて1年くらいかけて日本列島横断レベルの車中泊旅をしたいのが本音だがそんな勇気はない。

1泊目

岡山県倉敷市 瀬戸中央自動車道 鴻ノ池(こうのいけ)サービスエリア(上り)
昨年話題となった◯友学園を連想させる響き。地中にゴミは埋まっていないようだ。

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運転中?(ブレーキ踏めませんけど)


中国地方ではおすすめ車中泊Wikiにランクしている箇所が少なく、岡山旅での1泊目となるこの宿泊先もランク外。
あまり大きすぎないこじんまりとしたSAで、年始だからか
車中泊を行うキャンパーやトラックはかなり少なかった。エンジン音が少なく静かで快適。入浴施設・24h営業店舗なし、ドッグランあり。
気温は最低1℃。いつもの寝具に先月購入しておいた湯たんぽで問題なく。
※直火可↓

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幼い頃使っていた当時、昭和感がすごすぎてあまり好きではなかった湯たんぽも
大人になるとそれほど悪くない気がしている。レトロの領域に到達したということか。

さて、冬は道の駅よりもSAに宿泊したい。
トイレの手洗い場を利用する際に、お湯が出るのはSAが間違いない。
顔を洗わせてもらうのに真冬の水は地獄そのもの。ありがたき。

起床後は犬に優しいショッピングモール、
三井アウトレットパーク倉敷へ。

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犬と一緒に入店できるアパレルショップが数多くある。(※入店可否は店舗入り口付近のステッカーが目印)
しかし残念だったのはペット用品の専門店が見当たらなかったこと。
愛犬家としてはペットと一緒に買い物を楽しみに来ているわけで…
車中泊中に寒い思いをさせないように何かしら暖かいペット用品があればと思ったのだが不発に終わってしまった。今後に期待する。


しかしながら普段の生活では考えられないような場所で、ペットとの時間を共有できたのだからそれだけでもありがたい。



今回の旅のメインスポットである岡山県瀬戸内市長船町 日本一のだがし売り場 へ。

爆買い必至。
賞味期限が割と近いようなので箱買いの際は注意。

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ダガシカシ

私は安くて美味しくて楽しめるものが大好物だ。
昭和にトリップしつつ、買い物かごいっぱいに値段を気にせず駄菓子を次々と放り込んでみたところ、レジで少しばかり目が飛び出てしまったがドンマイ。
雰囲気と旅行は恐ろしい。

 

さて、本日の銭湯は 岡山市北区田町 田町温泉
歓楽街にある銭湯。
立地的な問題もあるのか、まず駐車場が狭い。
駐車場はすぐ隣にあるのだが、看板も見当たらないため番台さん(♂)に尋ねたところ、空くまで待って欲しいとのこと。数分待っていると他のお客さんの車を移動してくれた。
親切な番台さんだなと、ありがたき心遣い。

が、かなりシンプルな間取りのため、男女ともに番台から着替えスペースがもろ丸見えだった。
目隠しがあるのだが…番台さんの頭一つ、飛び出てしまっている。
風呂上がりには年配の女性と交代していたようだったが…

この件については、家族で風呂上がりの話題となった。

若い女性は遠慮しておいたほうがいいだろう。

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2泊目

岡山県玉野市 道の駅 みやま公園 。

 第4駐車場まである公園敷地内の道の駅。24時間待合所と有料ドッグランあり。DQNなし。宿泊の翌朝、目が覚めると車中泊キャンパーらしき車が前夜よりかなり台数が増えていた。
帰省途中なのか不明だが、車中泊にはもってこいの人気道の駅のようだ。

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シーズン的に高速道や国道は少しばかり渋滞気味の箇所も多々。
また、岡山南部は道路がデコボコしていた。人と車にはシビアな土地なのだろうか。

今回の旅はあまり岡山ならではの観光地を攻められなかったため、再び年内に訪れようと思う。

 

高知県香南市夜須町 道の駅「やす」→幡多郡黒潮町 道の駅「なぶら土佐佐賀」(車中泊)

1泊目

高知県香南市夜須町 国道55号沿い 道の駅 やす(22:00まで営業)

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おすすめ車中泊Wikiには高知県内の道の駅はランクイン1箇所のみ。
残念ながら 道の駅やす はランク外だったが個人的にはおすすめ車中泊スポット。

道の駅の真裏が海岸になっており、太平洋の水平線を一望できる。
また、砂浜に沿うように530mの木造遊歩道が設置されており(画像参照)、ペットとの散歩にも最適。
ドッグラン、入浴施設、24時間営業店舗、DQNなし。
ほどよい道の駅。キャンパーを数台見かけた。

ヤ・シィパークが隣接されており、季節限定なのかもしれないがイルミネーションがすごい。夏季は海水浴場にもなっているらしく、子供連れにもいいかもしれない。

 

クリスマス目前のこの時期に気温が上昇、
この連休の間、高知市内では日中最高気温21℃。高知県は冬向きのスポットかも。

日中の観光スポットは
日本三大がっかり名所のひとつ、はりまや橋の真横を流してからのコインスナックプラザと沢田マンション。

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コインを入れてボタンを押すと

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「トースト中」のランプ点灯

味は… 普通だったが、レトロ感で5割り増し感あり。満足と言うより気が済んだ。

圧巻の素人建築。(現在も建設途中)

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夕食の前に 高知市桜馬場にある 清水湯(銭湯)へ。
大人400円、小学生150円。
ロッカーの鍵がほとんど壊れているため、開けると誰かの着替えが入っているので注意。

柚子湯は本物の柚子が湯ぶねに浸してある。香りが良い。
ドライヤー3分20円。

 


安さに勝てず即購入。

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うまし。

 

2泊目

高知市追手筋の日曜市。犬、リードでOK。

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高知市十津 SOURIRE(ブーランジェリースリール)
ハード系パンが人気のパン屋。am11:00に人気パンが焼きあがるので正午には売り切れる。

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高知市桟橋通 わんぱーくこうち (無料ミニ動物園のような雰囲気、ミニ遊園地風の遊具などはそれぞれ有料)。
てっきり名前からして犬同伴OKかと思っていたら…不可。無料にしてはかなりのクオリティのスポットだったのだが「わん」を名前に使うならばそこはキャリーバッグOKレベルであって欲しかった。残念。

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さて、宿泊先は 幡多郡黒潮町 道の駅 なぶら土佐佐賀 
翌日海洋堂へ向かう予定があったので、最寄りの道の駅を選択。2014年にオープンしたということでかなり建物がきれい。「おもてなしトイレ」で表彰されているだけあって、使い勝手がいい。
ドッグラン、入浴施設、24時間営業店舗、DQNなし。すぐ側にコンビニはあるが、周辺に大型スーパーなどが全くないため、食材の買い出しなどには困った。

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翌日

高岡郡四万十町打井川
海洋堂ホビー館 四万十
海洋堂かっぱ館

入館料は共通券を購入して一般1200円、小学生600円。

 

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どちらもかなり見応えあり。


事前連絡にてペットキャリーバッグであれば入館OKとのことだったが、かっぱ館は入れたものの、ホビー館は入館不可。気温も問題なさそうだったのでホビー館では車内で留守番をしてもらった。

 

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今回の旅はペットに対して塩な目的地もあったが
何より高知県民は懐が深い、というか対応が優しすぎるぐらいだった。(万が一ひろめで1日中呑んだくれていたら翌日には高知県民になってしまっていたかもしれない。)

また、観光地でもあったがシーズン的にクリスマスということもあり、全体的にどこも空いていたように思う。

道の駅DQN神話も打ち破ったところで

次回は
注文したのに春先まで手に入らないポータブル電源なしで
真冬の車中泊を乗り切れるか編。

DAYキャンプ(solo stove、メスティン編)

愛媛県久万高原町 千本高原キャンプ場(千本峠)にてDAYキャンプ。

松山市内から車で1時間ほどの人気スポット
ペット可。

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12月中旬ということもあり、寒かったせいか人もまばらだが、それでも車は計6台ほど。

画像右の小さな小屋のようなものがお手洗い。綺麗に管理している。

男女もちゃんと別れていて、便座も暖房。道の駅に負けていない。

 

 

このシーズンのDAYキャンプといえば焚き火。

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solo stove ソロストーブ キャンプファイヤー

2次燃焼による煙の少ない燃焼をうみだす。
ついでに言うと薪拾いも焚き火の楽しみの一つだったりもする。

ストーブの側面についている点々の跡は軍手…
購入当時の勲章的なもの。

 

昼食。

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メスティン(普通サイズ)

画像は実は2合。ラージでもないのに2合いけるか試して見たところ、パンパンだが炊けた。

時間さえ間違わなければ、普通に炊けることが判明。味も同じ(はず)。

知人から頂いた東京會舘レトルトカレーをオン。うまし。

飯盒で炊いたご飯は格別。カレーをかけるのが勿体ないようにも思う。

次回はふりかけをおかずにすると心に誓った。

 

 

デザートはぜんざい。炭水化物がコンボで続くがそこは気にしない、欲望のままに。

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先日、まんのう公園にて食べたぜんざいの白玉の数が少ないことに結局納得がいっていなかったのが正直なところ。
カレーの後のこれでもかという餅はなかなかのヒット力。


そして今シーズン、ぜんざいが我が家ではやりそうな予感。